褐色脂肪細胞?
脂肪細胞って聞くとダイエットにはいい気がしないけど
褐色脂肪細胞は、普通の脂肪とは違います!
ある意味、痩せるための脂肪細胞なんです!!
脂肪細胞には、2種類あります。
白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞
白色脂肪細胞は、脂肪細胞のページで紹介した通り脂肪を溜め込み風船のように大きくなる脂肪細胞ですが、褐色脂肪細胞は、脂肪をエネルギーに変え消費してくれるありがたい脂肪細胞なんです!
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褐色脂肪細胞は、脂肪を溜め込む白色脂肪細胞とは違い、逆にエネルギーを使います。
つまり「褐色脂肪細胞が多ければ痩せられる」ということです。
白色脂肪細胞とは逆の働きですね。
褐色脂肪細胞は、「肩甲骨のあたり」や「首の後ろ」や「脇の下」や「心臓の大動脈の周り」「腎臓の周り」といったように決まった場所にしかありません。
乳児期に多く、年齢とともに減少していきます。
これは加齢とともに痩せにくくなる原因の1つになっています。
褐色脂肪細胞の目的は体温維持。
大事な臓器などを暖めるためにエネルギーを使うのです。
筋肉がエネルギーを使いダイエットに効果的なことは、他のページでも紹介していますが、褐色脂肪細胞もダイエットに非常に有効です。
テレビで大食いの人がなぜ太らないのか?を紹介していましたが、そういう人は褐色脂肪細胞が多いんだそうです。
褐色脂肪細胞が多ければ勝手にエネルギーを消費して太りにくいということです。
褐色脂肪細胞を活性化させるには、首の後ろや背中に冷水(18℃以下が効果的と言われています)を当てるような刺激を与えるといいそうです。
褐色脂肪細胞は、熱を発生させエネルギーを使いますので、冷やせば身体を温めるために熱を発生します。
その時エネルギーを使うので脂肪が燃焼されるということです。
しかし、くれぐれも無茶はしないでください。
いきなり冷水は心臓にも負担がかかりますので。
温水からだんだん冷やしていくなど考えましょう。
水泳がいいと言われています。
褐色脂肪細胞とは関係ないですが、有酸素運動としても体脂肪燃焼するにはお勧めです。
お風呂で30秒くらいづつ交互に温水、冷水を当てるなどがいいといわれています。
くれぐれもむちゃくちゃしないでくださいね。
試す場合は自分の体力や状態をよく考えてしましょう。
また、成長ホルモンが体内で分泌させると褐色脂肪細胞が活性化されるといわれています。
成長ホルモンは無酸素運動をすれば多く分泌されますので、「筋トレ」をすることをおすすめします。
筋肉が活性化されれば、普段からより多くのエネルギーを消費しますので、褐色脂肪細胞だけでなくダイエットには一石二鳥です。
「ダイエットのための筋トレ」は他のページでも紹介しています。
参考にしてみてください。
簡単な道具があれば簡単にできますので。
褐色脂肪細胞は、増やすことができない、と言われていましたが、必須脂肪酸を摂ることで増えるとも言われています。
「具体的にこうすれば絶対増える」というのは今のところわかっていません。
しかし活性化させ、身体に必要な栄養をしっかり摂り「健康」を心がければ「褐色脂肪細胞は増える」と念じて生活しましょう。
もともとはダイエットが目的なんです。
脂肪細胞が増える増えないはどっちでもいいのです。
健康的にダイエットできればいいんです。
「健康」を心がけていれば、例え褐色脂肪細胞が増えなくても魅力的な体型になれるんですから。