弱点部位を改善するために

ウエイトトレーニング(筋トレ)も正しい方法でしなければ効果は出ません!
トレーニングだけでも効果は出ません!
初級から中級へ進むための条件。
上級者になるためにも必要な知識です。
このページでは、それらをドンドンと増やしていきます!

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弱点部位を改善するために

筋肉トレーニングを始めると少しずつ筋肉が増えていきます。
しかし、「腕は太いけど胸が厚くならない」「太ももは太くなったけどふくらはぎは大きくならない」など問題がでてくると思います。
そのような弱点部位は誰にでもあるものです
例えば、「胸を大きくしたい」そう思ったらどうするでしょう?
ベンチプレスの頻度やレップを増やす。
ウエイトを重くしてみる。など普通考えると思います。
それも一つの方法ですが、「胸筋を意識して」トレーニングをしてみてください。
ベンチプレスなどでいうと、肩や上腕三等筋が働きすぎて胸筋に刺激が伝わっていない場合が多いのです。
そのような理由で筋肉が発達していない場合が多いのです。

胸筋を意識してトレーニングすることで胸筋に刺激が伝わりやすくなります。
肩や上腕三等筋は補佐的に動くだけで、胸筋でウエイトを上げるのです。
もちろん肩や上腕三等筋にも刺激は入ります。
しかし、胸筋だけでウエイトを上げるような方法で行なうことで胸筋に刺激が入り発達していきます。
この方法は傍からみていても、たぶん違いはないです。
フォームを間違ってはいけません。
怪我をします。
自分の意識の問題なのです

「胸で上げる」胸筋の収縮を常に意識し、胸筋から力が抜ける位置まではボトムでもトップでも動かす必要はありません。
トップでは胸筋を絞り込むように。
力が抜けてはいけません。
意識です。
その方法で行なうためには、普段使っている重量は扱えません。
肩や上腕三等筋の働きを抑えていることもありますが、意識する練習のためにも軽めの重量から始めてください。


他のページにも書いていますが、「目的」を見失ってはいけません
「筋肉を大きくする」「できるだけ重いものを持ち上げたい」この2つは全く違う目的です
この2つの目的を目指すには、全く違う方法のトレーニングが必要なのです。
「できるだけ重いものを持ち上げたい」のであれば ウエイトリフティングの方法を学ぶべきです。
「筋肉を大きくする」が目的であるならば、トレーニング中に見栄など捨ててください
目的部位に効く重量を探してください
普段扱っていウエイトの半分以下の重量から始めることをおすすめします。
私自身それくらいからやってみましたが、目的部位に効くウエイトを探すにはそのくらいやるべきです。
目的部位だけを意識する練習、補助の筋肉はウエイトの軌道を補助するだけ、そう考えるとあまり重いものは扱えません。
しかし、その方が目的部位の筋肉には効くのです

胸筋に効かすためには、フライなどの短関節種目で予備疲労させておいてから複合種目のベンチプレスを行うと胸筋に効く、
などの方法もありますが、目的部位に効けばいいのです。
無理に高重量を扱う必要はないのです。
怪我などの危険が増えるだけです。
目的部位に効かせられるウエイトの範囲で 高重量を使うのはいいとおもいますが、それ以上のウエイトは必要ありません
胸筋を例に挙げてお話しましたが、これはどの筋肉でもいえることです。
全身に通用します。

スクワットでもそうです。
「臀部」「大腿四等筋」「ハムストリング」などがスクワットのターゲットの筋肉なのでしょうが、どこを意識するかで扱える重量も変わりますし発達する筋肉も変わります。
(ハムストリングとは太ももの裏側にある、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3つの筋肉の総称です。)
もし「筋肉を大きくしたい」が目的で
「トレーニングを続けているが効果が出てない」という人がいるならば、
ぜひお試しください。
「効果が出ていない方法でこれからも続けたところで、一生効果は出ないのです。」
ウエイトを減らすのはとても勇気が要ります。
私も大変でした。
なぜか減らしたくないのです。
でもある程度の期間試してみてください。
続けても効果がないトレーニングを一生続けるより、効果があるかもしれない方法を短期間試してみるだけです。
戻したければいつでも戻せます。
効果がないのだから失うものは何もないのです。


くれぐれも軽い重量で初めてください。
いつもの半分以下の重量ですよ。
目的部位のみを意識して扱えるウエイトは本当に軽いのです。
しかし筋肉には効くので筋肉は増えるのです。
効かせられるウエイトを探すのは大変ですが頑張ってみてください。

筋トレ用語解説

ハムストリング
太ももの裏側にある、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3つの筋肉を総称した呼び名です。


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