食事を摂らないダイエットが間違っている？　

なぜ食事を摂らないダイエットが間違っているのか？ このページでは、食事を摂らないダイエットがなぜ間違っているのかを説明しています。
「ダイエット」で、まず思いつくのが「食事を摂らない」が多いそうです。　しかし極端に食事を制限してしまうと一時的には痩せることができたとしても結局はリバウンドして元に戻ってしまいます。そして元に戻ったのは見た目だけで、中身は・・・。　

TOPページを読まれていない方は、まずTOPページの「まず読んで下さい」を読んでからこのページを読んで下さいね。絶対その方がいいです！(*^_^*)。後悔はさせませんから！
「トップページ」の「総合もくじ」には最新アップ内容がわかりやすく記載されていますので、トップページから見たい内容があればチェックしてくださいね。作成中または作成予定の内容についても表示されていますので御期待ください。

まず、食事を摂らない事がダイエットだと勘違いしている人がいますが、そうではありません。
食事を摂らない、又は極端に制限すれば最終的に体重は確かに減ります。
しかし、下図のように脂肪が減るのではなく、筋肉だけが減ります。

そして、リバウンドして元の体重に戻った時、
体重は同じでも、筋肉は減った状態のままで脂肪が増えます。

こんなダイエット＆リバウンドを繰り返していると、脂肪だらけの身体になってしまいます。
だから、余計にだんだん痩せにくい体質になってしまうのです。

なぜ脂肪だらけになると痩せにくいのか？
それは、筋肉で脂肪というエネルギーを消費するからです。
人が動く為には筋肉が必要です。
筋肉が動けば、エネルギーを使います。
それゆえに、脂肪を燃焼するには筋肉が必要なのです。
食事を摂らない（極端に制限する）ダイエットでは、先ほど説明したように脂肪より筋肉が減ってしまいます。
食事を摂らないダイエット→リバウンドを繰り返すと筋肉がどんどん減っていきます。
元と同じ体重でも脂肪の割合が多くなります。
リバウンドしてまた同じダイエットをしても前回と同じようには痩せていく事はできません。

又、栄養が不足し、骨粗しょう症にもなってしまいます。
筋肉が減り骨もスカスカです。現代では、若い女性に多くみられる骨疎しょう症は、食事を極端に減らすダイエットをしている事が大きな原因の一つになっています。それでなくても歳を取れば、骨はスカスカになっていきます。
若いうちから骨がスカスカでは、歳を取ってからの事を考えると恐ろしいと思いませんか？　間単に骨が折れてしまいます。
それに筋肉が少ないとどうでしょう？動く事も大変です。

極端な食事制限をすると、防御本能から身体は栄養分が補給出来ないために、脂肪を溜め込もうとします。
それは、簡単に言うと動物としての本能です。現在の日本では「今度いつ食事にありつけるか分からない」なんて事はないですよね？
しかし大昔はどうでしょうか？毎日三食食べれたんでしょうか？.三食どころか数日食べられない日が続く事もあったでしょう。そのために、一度に沢山食べて、余分をエネルギーとして脂肪に変えて身体に貯蔵しておく必要があったから、と言われています。現代では余計なお世話ですね(*^_^*)。
だから、ますます痩せる事ができません。
エネルギーが不足しているため、同じ事をするにしても日々の生活が苦しくなってきます。

はりきって極端な食事制限から間違ったダイエットを始めるとどうなるでしょう？

すると、始めに書いたように身体は防御本能のため脂肪を溜め込もうとしている状態にあります。
今は身体が太りやすい体質になっているのです。
悪循環ですね。


ＴＯＰへ移動ボタン