メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の原因は?

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メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の原因は?    

 このページでは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の原因を説明していきます。
どんな原因から?をなるべく分かりやすく説明しています。
 まずは原因をしっかり見極めて、皆さんの改善・予防の解決策に結びつけば、と思います。
どうぞ!!(*^_^*)。


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自分ではどうしようもない?原因

 このページを読んでくれている人の大半は日本人だと思うのですが、日本人は欧米人に比べると内臓脂肪面積が大きいらしいです。つまり、見た目が同じでも中身は・・・、内臓脂肪の割合が多いんです。日本人は欧米人に比べ、メタボリック症候群になりやすいんです。
 あと、女性より男性の方がメタボリック症候群にかかりやすいです。
 これは、ホルモンによるもので、男性は内臓脂肪をためやすくて、女性は皮下脂肪をためやすい という性質があります。 それと男性は、高脂肪高カロリー食で食べすぎな人が多い、そして早食いです。 そんなことも男性にメタボリック症候群が多いことも関係しているでしょう。
 それと年齢も関係しています。歳をとると基礎代謝が低下しますね。皮下脂肪も同じですが内臓脂肪もたまりやすくなります。
 「遺伝」もどうしようもない原因ですね。 これは、太りやすい体質 と 太りにくい体質 の人ってありますよね?
 同じものを食べても全然太らない人もいれば、ぶくぶく太ってしまう人 の差です。
 これは、エネルギーを体脂肪として身体に蓄える働き の差です。 その他にもありますがややこしいので省略しますが、太りやすい人 と 太りにくい人 がいることに間違いはありません。
 ただ、あきらめないで下さいね。 原因をしっかり見極め、食生活や運動なんかで、十分改善できるんですよ。
 ただ、「なりやすい人となりにくい人がいる」だけです。「生まれながらにしてメタボリック症候群にならなければいけない」なんて人はいないんです。
 

 早食いは食べすぎの元

 早食いがなぜ食べすぎにつながるか分かりますか? 食欲には脳が関係しています。
食事を摂るとまず胃に入ります。しかし、脳は胃が一杯になってもすぐには満腹だとは感じないんです。
 脳が満腹だと感じるまでには、約30分かかると言われています。
そのメカニズムを簡単に説明すると、
     食べる
       ↓
     胃に入る
       ↓
     糖分が吸収され血液に入る
       ↓
     満腹中枢が刺激される
       ↓
     満腹だと感じて食事を抑える
 ここまできて初めて満腹だと感じるんです。ここまでくるのに約30分です。
 ようするに、早食いだと満腹だと感じないので多めに食べてしまうんですね。ゆっくり食べていれば途中で満腹感が出てくるので、食べ過ぎることもなくなりますよね。
 満腹中枢を刺激するには「よく噛む」ことでも刺激できるんです。早食いなら噛む回数も少なめです。
 よく噛んでゆっくり食べる事で、食べすぎを解消できますね。

喫煙も関係あるんです!

 内臓脂肪とたばこって無関係な気がしますよね。でも関係あります。 
メカニズムは、ちょっと難しい話になるのでとりあえず省略しますが、ニコチンがインスリン濃度を上げるのでメタボリック症候群に向かわせます。難しいですか?
 なんにしても、たばこには数多くの発ガン物質が含まれています。たばこは、肺ガンだけではないんです。
 止めれるなら、やめましょうね。
 ちなみに、2006年4月からは、喫煙が止められない人はニコチン依存という病気で、病院で健康保険を使って治療が受けられるようになってますよ。 健康保険が利くなら行ってみる価値ありでしょ(*^_^*)。



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